インナーゲーム1♪2人の自分

コーチングセミナー、というものを初めて受けた時、

講師の方に「何か良いお勧めの本はありますか?」とお聞きして教えてもらったのが、

「インナーテニス」という本でした。
いまは、新インナーゲームという名前になっています。

折に触れ、再会する本、というものがありますが、
この本もそう。
認定コーチの資格更新の年ということもあり、
初心に帰ろうと、またまた久しぶりにインナーテニスを読んでみて、
改めて内容のおもしろさを感じました。

私は、もともとの仕事が、音楽、ということもあり、
いかに本番で、そのとき最高の自分の力を発揮するか、
いかに、短い時間で、集中して質の高い練習をして上達するか、
という問題は、教える立場でも、演奏する立場でも、
長年かかわってきたことでもあります。

自分の中の「二人の自分の葛藤」をどのようにマネジメントするか。
実は、これは(コーチングの)コーチがやりたいことでもあるんですね。

なので、本の内容も少しご紹介しつつ
コーチングに関連付けて考えてみたことを書いていきたいと思います。

前提:誰でも「エクセレントな自分=セルフ2」を持っている

よく私たちコーチも例に出すのが、
赤ちゃん。

赤ちゃんが歩くようになるのに、どんな指示もことばもいらない、ということです。
つまり、環境さえ整っていれば、誰でも「できる自分」を内面にもっている、ということを
前提にガルウェイさんの理論はなりたっています。

すべての可能性を含んでいる人、それを、ガルウェイは、
セルフ2 としました。

むしろ、あれこれ教える、考えるのはジャマでしかない、
単なる雑念で、本来もってる能力を妨げている、と。

自分を邪魔するもの:セルフ1の妨害

セルフ2に対し、
何かをしているときに自分の中に浮かぶ知性、あーしろ、こうするな、と
あれこれうるさく言う自分をセルフ1、と名づけました。

このセルフ1、まるでおせっかいで心配性なお母さんと、
口うるさい学校の先生(失礼!)を足したような存在です。

何か1つのことをやり遂げたい時に、
もし、横にいる人から始終次のように声を掛けられたら、どうでしょうか?

もっと、こうして。
ちがう、ちがう、こうするのよ!
あー、それじゃだめだめ。
ほら、もうちょっとで、○○よ、気をつけて!

やれることでも、できなくなりそうです。

こういうのでなくても、励ましたり、頑張ろうとしたり、も、
あんまりいい結果を生まない、と彼は言います。

曰く、

「努力こそ上達の障害」

確かに、何かパフォーマンスしている時に、

もっと頑張れ!
勝ちたい!勝たねば!

という思いが渦巻いてたら。よけいに緊張しそうです。

うまくいったときに、

やった!
ばっちりうまくいったぞ~

なんて考えてると、次の瞬間・・・あれえ?ということ、確かによくあります。

にしても、努力することが上達の障害とは!

おそらく、小さいころ、まだまだ言語能力が未発達だったころは、
何も考えずひたすらやる、ということができていた私たち。

いつのころからか、

言語で思考を始め、知識は増えていったものの、
そんなセルフ1のおかげで、
不安でいっぱい、自信のない自分になってしまったのかもしれません。

それでは、いったいどのようにすれば、
理想的なセルフ1とセルフ2の関係になれるのでしょうか?

その前に、

理想的なセルフ1のあり方、

理想的なセルフ2のあり方について、考えてみたいと思います。

(続きます)
↓↓↓
(本を読んでみられたい方はこちらからぜひどうぞ)
新インナーゲーム
新インナーゲーム―心で勝つ!集中の科学

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